【助産師が解説】妊娠がわかったら最初にすること7つ|産婦人科を受診するタイミングや準備

妊娠・出産

「妊娠検査薬で陽性になったけど、次は何をすればいい?」

「いつ産婦人科に行けばいいの?」

妊娠がわかったばかりの時期は、嬉しい気持ちがある一方で、何をすればいいのか分からず不安になる方も多いのではないでしょうか。

妊娠初期は、お腹が大きくなる前でも身体の中では大きな変化が起こっている時期です。

この記事では、妊娠がわかったらまず確認しておきたいことを、助産師の視点から分かりやすく解説します。

① 産婦人科を受診する

妊娠検査薬で陽性になったら、まずは産婦人科を受診しましょう。

妊娠検査薬で陽性が出ても、それだけでは正常な妊娠かどうかまでは分かりません。

産婦人科では、超音波検査などを行い、子宮内に妊娠しているか、妊娠週数はどのくらいかなどを確認します。

妊娠週数によっては、初回の受診で胎嚢や胎芽、心拍などが確認できないこともあります。

その場合は、医師から指定された時期に再度受診しましょう。

② 最終月経の日を確認しておく

産婦人科を受診するときには、最終月経がいつだったかを聞かれることがあります。

「最後の生理がいつだったか分からない……」

という方もいるかもしれませんが、分かる範囲で大丈夫です。

普段の月経周期や、排卵日が分かっている場合には、それらも医師に伝えると妊娠週数を考えるうえで参考になります。

妊活中から月経日をアプリなどに記録しておくと、妊娠したときにも役立ちます。

③ 薬やサプリメントを確認する

妊娠が分かったら、現在飲んでいる薬やサプリメントについて確認しておきましょう。

普段から処方薬を飲んでいる場合は、自己判断で中止するのではなく、処方した医師や薬剤師に相談してください。

市販薬やサプリメントについても、妊娠中に使用できるものか確認することが大切です。

受診するときには、現在飲んでいる薬やサプリメントの名前が分かるようにしておくと安心です。

④ 妊娠初期に気をつけたいことを知っておく

妊娠初期は、つわりや眠気、だるさなど、さまざまな体調の変化が起こることがあります。

症状には個人差があり、ほとんど症状がない方もいます。

「つわりがないけど大丈夫?」

と心配になる方もいるかもしれませんが、つわりの程度には個人差があります。

一方で、強い腹痛や出血など、気になる症状がある場合は、我慢せずに産婦人科へ相談しましょう。

⑤ 母子健康手帳について確認する

妊娠が確認されたら、自治体で母子健康手帳の交付を受けます。

母子健康手帳は、妊娠中の経過や妊婦健診の記録、出産後の赤ちゃんの成長などを記録する大切な手帳です。

交付の時期や手続き方法は自治体によって異なるため、住んでいる自治体の案内を確認しましょう。

妊婦健診を受ける際には、母子健康手帳と一緒に妊婦健診の受診票などを使用することがあります。

⑥ 食事や生活習慣を見直す

妊娠が分かったら、これまでの生活習慣についても少しずつ見直していきましょう。

特に、バランスの良い食事を心がけることは大切です。

妊娠前から葉酸を意識することも大切なので、まだ読んでいない方は、こちらの記事も参考にしてください。

【関連記事】

「妊娠前の葉酸はいつから?必要量や食事・サプリについて助産師が解説」

また、喫煙や飲酒についても妊娠中は注意が必要です。

「妊娠が分かったから急に全部完璧にしないといけない」と思いすぎず、できることから少しずつ変えていきましょう。

⑦ 無理をせず、体調を優先する

妊娠初期は、見た目には変化がなくても身体の中では大きな変化が起こっています。

眠気や疲れを感じたときには、できるだけ休むようにしましょう。

仕事をしている場合も、体調に合わせて無理をしないことが大切です。

妊娠初期は周囲から妊娠していることが分かりにくいため、体調がつらくても言い出しにくいことがあります。

必要な場合は、職場の上司や担当者に相談し、できる範囲で負担を減らしてもらいましょう。

こんな症状があるときは早めに相談しよう

妊娠初期に、

・出血がある
・強い腹痛がある
・痛みがどんどん強くなる
・めまいや意識が遠のくような症状がある
・つわりで水分がほとんど取れない
・その他、普段と違う症状があり心配

という場合には、自己判断で様子を見続けず、産婦人科へ相談しましょう。

症状の程度や妊娠週数によって対応は異なるため、「このくらいなら大丈夫」と自己判断しないことが大切です。

まとめ

妊娠が分かったら、まずは落ち着いて一つずつ準備していきましょう。

今回紹介したポイントは、

・産婦人科を受診する
・最終月経の日を確認しておく
・薬やサプリメントを確認する
・妊娠初期に気をつけたいことを知る
・母子健康手帳について確認する
・食事や生活習慣を見直す
・無理をせず体調を優先する

の7つです。

妊娠が分かったばかりの時期は、分からないことがたくさんあって当然です。

「これって大丈夫かな?」と不安になったときは、一人で抱え込まず、産婦人科や助産師に相談してくださいね。

妊娠前から少しずつ身体や妊娠について知っておくことも、安心して妊娠生活をスタートするための準備になります。

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※この記事は一般的な情報を紹介するものであり、個別の診断や治療を行うものではありません。妊娠中の症状や薬の使用について不安がある場合は、自己判断せず医療機関へご相談ください。

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